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田口

(2004年9月入社)
 
機械設計の仕事がやりたくて選んだ会社だから毎日が充実。
目的意識を持って、会社をカイゼンすることで役立ちたい。
田口
入社して5年、CADオペレータの田口です。
 
前職では、全国の空港の建物や滑走路などを設計する、
設計コンサルティング会社で働いていました。
 
コンサル業務や設計補助、
運輸省に提出する書類の作成などが主な業務で、
オートCADの扱いも、この時にいちから覚えました。
 
それ以前は、機械設計の仕事をしていたのですが、
仕事としてはそちらの方が面白かったので、
もう一度機械設計をしたいと思って転職してきました。
 
現在担当している仕事は、CADを使った設計補助で、図面の修正などを主に行っています。
 
例えば、設計者から寸法変更などの依頼を受けて図面を修正し、その図面を製造へ手配するといった業務です。
 
ただ、依頼されたことをそのまま右から左へ流すだけでは、責任ある仕事とはいえません。
修正する理由は何か、指示された内容に問題はないか、指示自体に間違いはないか、
疑問に感じたことや疑わしい点を再確認するのも重要な役目です。
 
そういう目で仕事をしていると、明らかにおかしい数字や修正漏れが自ずと目につくようになりますし、
この箇所の修正が呼応して影響を与えるお客様側の調整箇所なども見えてきます。
 
ものづくりの仕事はチームプレーですから、自分の職域だけにとどまらず、
常にその後の工程も視野に入れながら、仕事に取り組むことが大切だと思っています。
 
設計の段階であれば、図面の修正でカバーできますが、間違った設計情報で製造工程が進み、
やり直しになったりすると、材料や工賃など多大な損益が発生します。
そういう意味でも、ミスは許されないのが設計の仕事だと自戒しています。
 
もともと機械設計の仕事が好きで、もう一度この仕事に舞い戻りたくて
転職してきたわけですから、今の仕事には大変満足しています。
 
また、会社のホームページ制作やネットワークのシステム管理といった仕事もしたいと思っていたら
担当させてもらえたので、仕事上の願いが次々にかなっている感じです。

― 将来について

田口
後取り組んでみたいのは、3DのCADを導入することです。
立体で図面が起こせると、お客様への提案力が向上しますし、
社内の作業効率も上がります。
少しずつ習熟しようと思い、セミナーなどに通って勉強を続けています。
 
将来的には、会社の品質を担保するISOが取れるようにと考え、今できる範囲の図面管理や書類整理などを徐々に進めているところです。
 
もちろん、自分の部署だけではなく、全社的な品質が問われるわけですが、いつでも申請ができる状態にはもっていきたいと思っています。
 
そういった諸々のことも含めて、もっと会社全体のことを見渡しながら、
目的意識をもって勉強を続けていきたいと考えています。
 
お客様が設計室に来られて、具体的な質問をされることがたまにあるのですが、
その際には、できるだけ具体的かつわかりやすく説明ができるように心がけています。
 
そういう考え方の延長として、お客様に機械を納入する際には、
取扱説明書を同梱するような体制を、ゆくゆくは整えたいと考えています。
 
現状のような景況下では、受注する仕事は、既存機械の改造やメンテナンスが中心になっています。
ですから、お客様はすでに機械の扱いには習熟されているわけですが、
新たな従業員が使い始めることなども想定すれば、誰が読んでもわかる取扱説明書があれば、便利だろうと思いますし、技術の伝承も円滑に進みます。
 
時間があれば、そういうサービスにも着手したいと考えています。

― 私の趣味

もともとインドア派の草食系なので、もう少し体力をつけようと思い、去年の5月から始めたスポーツジム通いにはまっています。
 
それまでは5kgのお米を持ち運ぶのにもふーふー言っていたのですが、今では片手6kgのダンベルをガチでこなしています。
自分でも意外なほど、力がついたと実感しているのですが、それでも会社の製造にいる男子にはかないません。
 
もっとマシントレを積んで、いつか彼らに負けないパワーを身につけるのが、当面の目標です!
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